バストアップするために大切な要素の1つが【女性ホルモン✨】
女性にとって最も深い関わりのあるホルモンですが、私達の体にどのような影響を与えているか、ご存知でしょうか。
いざ女性ホルモンについて考えてみると、なんとなくのイメージだけで、具体的にどのような役割があるのか、しっかりと説明できないかも…という方も多いのではないでしょうか。
バストアップするにあたり、女性の体の仕組みを理解することはとても大切
今回はバストアップと女性ホルモンの関係についてお伝えしていきたいと思います
女性ホルモンとは
女性ホルモンには
エストロゲン（卵胞ホルモン）
プロゲステロン（黄体ホルモン）
の２種類があります。
✴︎エストロゲン（卵胞ホルモン）✴︎
美のホルモン。
肌や髪の新陳代謝を促して、ハリツヤを保つ。
バストを豊かにし、ウエストを引き締め、女性らしい体型にする。
骨や血管を強くするなど健康面にも働きかける。
✴︎プロゲステロン（黄体ホルモン）✴︎
母のホルモン。
子宮内膜を厚くしたり、体温を上げるなど、妊娠を維持する。
作用が強く出ると皮脂分泌を促し肌荒れを引き起こしたり、むくみや便秘しやすくしたりといった働きも。
これら２つのホルモンが働くことで、女性の月経や妊娠・出産が成立します
女性ホルモンは子宮から分泌されると思ってる方が多いのですが、卵巣から分泌されます。一生にわずかティースプーン1杯ほどしかでないと言われています。
分泌される仕組みとしては、脳の視床下部と下垂体という場所が卵巣に『女性ホルモン出して～！』と血液の中に刺激ホルモンという形で指令を出します。
それを卵巣がキャッチして、血中に女性ホルモンを放出するのです。
出したら出しっぱなし…ではなくて、ちゃんと血中濃度を見て『じゃあ、止めましょう！』と脳が判断する。
これを繰り返すことで毎月月経が起こります（女性ホルモンのフィードバックシステムと言います）。
バストアップと女性ホルモンの関係
ここまで聞くと、『じゃあ、バストアップするためにもエストロゲンをたくさん出せるようにすればいいんじゃない？』と思われるかもしれません。
しかし、バストアップするために必要なのはバランスなんです！
エストロゲンが優位になりすぎると乳がん、子宮がんのリスクを高める要素もあり注意が必要です
そもそも現代女性はエストロゲンが優位になりがち。妊娠、出産が遅いのも一つの要因ですし、過度のストレス、ダイエットのせいでエストロゲン優位になることもしばしば。
20～40代世代には、ホルモンが不足しているというよりもバランスを崩している人の方が多かったりします。
しかし、女性ホルモンのバランスが崩れてしまった方でも、閉経後の方でも、しっかりとサロンでお伝えしているケアをすることで、バストアップに成功されています
閉経していても女性ホルモンがゼロになることはないため、その質を高めていくことでバストアップが出来ちゃうんです◎
また、バストアップには女性ホルモンのみのアプローチしかできないわけではないので、気持ちを緩めると共に、身体も緩めて整えることでもバストアップは可能です♪
閉経後でもバストアップすることに特に問題はありませんよ◎
女性ホルモンをサプリメント等で補うのではなく、今ある女性ホルモンのバランスを整えて、質を高めていくことが安心安全にできるバストアップ法と言えます
女性ホルモンのバランスが整って質が高まると、肌ツヤも髪質もよくなり、美容効果が抜群なので、女性ホルモン力をしっかりと上げていきましょう♪
女性ホルモンを整えるおすすめケア
①骨盤を整えよう
骨盤の中には、泌尿器だけでなく卵巣や子宮もあります。
安易に外からホルモンを補うのではなく骨盤を整えることで卵巣の機能性を高めましょう♪
骨盤の歪みや固さは女性ホルモンの分泌を妨げるので、きちんと整えていくのが有効です◎
骨盤周りに歪みやねじれがあると、腰周りに脂肪がつきやすくなり、むくんだりセルライトができやすくなります。
骨盤が整うとウエストのくびれもできてより一層女性らしさが増しますし、バストも際立って見えますよ
また、骨盤の歪みは上半身の歪みを引き起こします。
骨盤につながる背骨、その背骨とつながっている肋骨の歪みにもつながってしまいます。
肋骨はバストの土台となる部分なので、バストを育てるためには骨盤を整えていくことはとても大切なのです。
骨盤周りを整えるおすすめのケアを以下に3つご紹介させていただきますので、ぜひ試してみてくださいね
動画で詳しいやり方を紹介してますので、チェックしてみてください
かかと伸ばし
仙骨スイング
壁開脚
②水分量に気を付けよう
女性ホルモンは血中を流れていくので血の流れを良くすることが大切です。
血行を良くするためにはからだの巡りをよくしていきましょう◎
そのために、こまめに水分をとるようにしてください！
水をとるということはむくみを改善し、血液量を増加させるため、女性ホルモン活性化にも繋がりますし、とても簡単にできてお金もほとんどかからない究極の美容法です。
私たちの身体は呼気や汗、便や尿で約２．５ℓほどの水分を放出しています。
反対に摂取量としては、食べ物と代謝の過程でできた水分をあわせて１．５ℓほどですので、飲み物としては最低でも１日に１ℓはとりたいところ。
体内の水分をしっかりと入れ替えるためにも、できれば1日２ℓは目指していただきたいです。水分としては何でもよいというわけではなく、清涼飲料水やカフェインやアルコールを除いたものをとるようにしてください。
生理不順で長年お悩みだった方も、水分をたっぷりと摂るようになったら生理が順調にくるようになったとお話しされていました
水を飲むだけで女性ホルモンの質を高められるので是非とも試してみてくださいね♪
飲み物については下記の記事も参考にされてみてくださいね
③血行をよくしよう
繰り返しになりますが女性ホルモンは血中を介して流れています。
血行を良くすることは女性ホルモンの質を高めるとともに、バストにしっかりと栄養を届けてくれるのでバストアップには絶対必要事項です。
血行をよくするためには
・身体のねじれや歪みをとり全身の流れをよくする
・身体を冷やさない食事を心がける
・手首や足首、首を温める
・湯船につかる
などを心がけるようにしてください。
冷えを改善するためのおすすめの方法を書いた記事がありますのでこちらも参考になさってくださいね
④食事内容に気をつけよう
食事はからだの材料となるたんぱく質をたっぷりと摂り、女性ホルモンの材料である良質なオイルもしっかりと摂るようにしましょう♪
女性ホルモンの原料をしっかりと食事から取り入れることで健康を害することなく魅力的なメリハリボディにすることが可能です
油というとついつい身体によくないと敵視してしまいがちですがそんなことはありません。
女性ホルモンはコレステロールが原料となってます。
具体的にいうとオメガ3系のアマニ油、エゴマ油、シソ油、青魚の油です。
加熱するとせっかくの良質なオイルがだめになってしますので生でとるようにしましょう。納豆やスープにまぜて食べればオイルの臭みもあまり気にならずに続けられます。
私は、自分で開発したバストアップのための美胸プロテインにアマニ油をたらして飲むようにしています
腸内環境も整えてくれ、肌や髪ツヤもよくなるのでおすすめです
バストアップに関する食事内容についてはこちらの記事をご覧ください
⑤ストレスケアをしよう
なぜストレスがバストアップによろしくないかと言いますと…
女性ホルモンをだすように指示を出す視床下部と下垂体は、自律神経とホルモン分泌の２つの仕事を担当しています。
普段は二足のわらじをこなしてる彼らですが、とてもストレスに打たれ弱く…すぐに仕事を投げ出してしまいます。
ストレスでいっぱいいっぱいになると、生きることを第一優先として
『女性らしさとかいらないし、生きてればそれだけでいいや～』
と、女性ホルモンの分泌という仕事を放棄してしまいます
これが、【ストレスで生理がこなくなった】の状態です。
ストレスがありすぎると女性らしい体つきを作りたくても作れなくなってしまうんです
特に成長期である中学、高校時代にストイックに受験勉強していた方はお胸が小さい方が多いです。
大人になっても状況は同じですので、いかにストレスを解消するか、ストレスを感じないようにするかが美胸作りのポイントなんです。
それからネガティブ思考だとこれまた女性ホルモンに悪影響がでてしまいます💦
メンタルに負担をかけてしまい交感神経を優位にするため血行が悪くなり、ストレス系のホルモンが放出されます。
強いストレスを受けることでストレス対策ホルモンがでて、血糖値があがり、免疫力もダウンすることに。
女性ホルモンは、自律神経、免疫、血行が良くなければ質が下がります。
それは、閉経している人でも同様です。
閉経していても女性ホルモンがゼロになることはなく、副腎からも作られるのですが、
ストレスが強いと副腎で女性ホルモンに変化するためのホルモンの原料の分泌も阻害してしまうのです。
なので、バストアップしたければ絶対に身体の小さな変化を見つけては喜ぶ！ということを肝に銘じ、ストレスに感じることなく楽しんで日々のケアを続けてくださいね。
また、ストレス発散方法も映画鑑賞やカラオケ、料理などといくつか用意しておくとため込むこともなく気持ちよく過ごせます。
お胸のためにも、ストレスフリーを目指しましょうね♪
まとめ 体の内側からも外側からもケアしよう♥
いかがでしたでしょうか。
普段何気なく耳にする女性ホルモンですが、何歳になっても私たち女性の体を健康的に整えるために不可欠な存在です。
婦人科系のお悩みがあったり、女性ホルモンの量や質に不安のある方は、おすすめしたケアを取り入れて、ご自身のお身体を大切にケアしてあげてくださいね
骨盤を整えて卵巣がのびのび活動できるようにしてあげる。
しっかりと水分補給をして、血行を促進し、ホルモンの流れを良くしてあげる。
女性ホルモンの原料になる栄養を取れるようにバランス良い食事を心がける。
ストレスとうまく向き合い、心と身体を解放する。
そうすることで自分が持っていた女性ホルモン力が向上していきますよ
女性の体は大切にケアすればするほど健康的に美しく整っていきます
女性ホルモンのバランスを整えて、理想のお胸を育てていきましょう
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