Y様(38歳)
- お住まい:都内
- バストのお悩み:小さい・ハリがない・出産/授乳で萎んでしまった
先日いらしたY様は、出産時にバストが大きくなったものの、授乳を経て極端にバストがなくなってしまった…とお悩みでした。
元々痩せ型さんでバストは大きいわけではなかったそうですが、授乳後により貧相になったと感じるようになったそうです。
これまでソイプロテインを摂ってみたり、ナイトブラを試してみたりとやってきたものの、
特に変化はなかったそう。。。
実は授乳で萎んでしまったバストを大きくしていくためには、コツが必要です。
どんなバストケアをしていくべきなのか、解説していきますね!
🍼そもそも授乳後にバストが萎んでしまうのはなぜ?

授乳後、バストが「小さくなった」「しぼんでしまった」と感じる方は少なくありません。それは、授乳によってバストが一時的に大きくなり、役割を終えることで元に戻る“身体の仕組み”によるもの。
なぜその変化が起きるのか、3つの主な原因を見てみましょう。
✅授乳後にバストが小さくなる主な理由

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乳腺組織の減少 授乳期には母乳を作るために乳腺が発達しますが、授乳を終えるとこの乳腺は元の状態に戻ります。これが「ボリュームダウン」と感じる大きな要因。
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皮膚・靭帯の伸びと緩み 授乳中のバストサイズ変化により、クーパー靭帯や皮膚が引き伸ばされます。授乳後もその緩みが残ることで、ハリを失った印象に。
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脂肪量の変化 妊娠〜授乳中はホルモンの影響で脂肪が増えますが、授乳が終わるとホルモンバランスが戻り脂肪量も減り、サイズダウンして見えることも。
💡バストが“しぼむ・しわしわになる”もうひとつの理由:栄養不足
授乳中、赤ちゃんに与える母乳は実は血液から作られています(!)
母体の栄養状態は、そのまま母乳の栄養価に直結します。
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授乳時、プロラクチンというホルモンが分泌され、乳腺に血液が集まります。
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血液の中の栄養素(タンパク質、酵素、ビタミン、ミネラルなど)が使われて母乳が生成されます。
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母乳は赤血球が含まれないため、赤い色にはなりません。
つまり、お母さんの栄養補給が不足すると、バストそのものも栄養不足になり、ハリやツヤを失いやすくなるのです
🍽️育児中の「食事おろそか」に要注意!
授乳が終わると、バストは“栄養の供給基地”としての役割を終え、血流が減少し“通常モード”に切り替わります。このギャップによって萎みやしぼみを感じることも。
でも、育児で忙しくて自分の食事まで気がまわらない…そんな方も多いですよね。だからこそ意識的に栄養補給は、いつも以上に大切です!
“生命維持に不要なパーツ”だからこそ、ケアにはコツが必要
本来、妊娠・授乳期以外はバストは生存に必要な部位ではありません。そのため、役割を終えた途端にボリュームが減るのはある意味自然なこと。
とはいえ、正しいケアを行なうことでハリとボリュームのあるおわん型バストにしていくことは可能です◎
やるべきことは、3つ。
- 美胸を育てる食事法を実践する
- 身体の歪み・こわばりを取り除く
- 正しいブラジャーを選ぶ
ひとつずつ解説しますね。
①美胸を育てる食事法を実践する

授乳中は母乳を通して赤ちゃんに優先的に栄養を届けていきます。
なので肝心のママの体は栄養不足の状態であることがほとんど。
そして、授乳が終わっても、今度は離乳食があh時毬、お子さんに付きっきりでお食事補助をしないといけなくなり、自分の食事は簡単に済ませてしまう・・・という方はとても多いと思います。
Y様もそうだったとおっしゃっていましたね。
そして気づけば何年もの歳月が過ぎ、栄養不足の状態を持ち越している状態。
先ほどお伝えしたように、バストは生命維持に必要のないパーツなので、
食事で摂れた栄養はまず脳や内臓、血液、ホルモン、骨、筋肉etc…という、生命維持に必要なところから優先的に使われて行きます。
バストに栄養がまわってくるのは最後の最後。
となると、バストにまで栄養を届けるためには、お胸を育てるための食事量が必要になります。
Y様はお食事には気を付けているとおっしゃられていましたが、
バランスは良くてももしかしたら量が少ないのかもしれないですし、お胸を育てるために必要な栄養素が摂りきれていないのかもしれません。
授乳後バストにお悩みの方は絶対的に食事ケアが必須になってきます。
いまの食事はどれくらいできているのか?
あと何が必要なのか?
をしっかり見させていただければ、お胸はこれからしっかり育っていってくれますよ!
ここのところは次回しっかりお伝えしてサポートさせていただきますので、お楽しみに💕
②身体の歪み・こわばりを取り除く

そもそもバストアップしにくい痩せ型体型さんや歪みの強い方は
授乳していた、していないに関わらずバストアップしやすい身体の土台作りをしていく必要があります。
Y様のお身体は、とにかく上半身がガチガチにかたく、ゆるみのない状態でした。
偏頭痛もひどいということでしたが…お身体をおさわりしてみると、痛みが出てしまうのも納得という感じでした。
Y様のお身体は背骨にしなりがないため肋骨もかなりこわばりが強かったです。
また、肩甲骨もポジションが外にズレて前肩になってしまっているために、かなり動きが悪くなってしまっていました。
肩甲骨が外にズレることで肩幅が広がってしまいますし、肋骨も引きつられて広がってしまいます。
また、骨盤はかなり固くとじてしまっていたので、外旋(あぐらをかく動き)がうまくできない状態でしたね。
上半身は広がり、下半身はきゅっと締まっている状態なので、上下が少しアンバランスな状態に…。
これでは内臓機能が圧迫されてしまい栄養がうまく取り込めないので、食べてもなかなか身体にお肉がつかない…というお悩みにつながっていたのかと思います。
バストを育てていくためにはしっかりとお身体をゆるめて、歪みのないように骨格も整えていく必要があります。
Y様のお身体はガチガチすぎたので、バストアップうんぬんの前にかなり日々お辛かったことかと思います。
施術中も、まだ左半身のみほぐしている段階で
「だんだん方が軽くなってきた!」
「こんなに全身やってくれるところ初めて!!」
とすごくお身体も楽になられていたようですね
Y様のお身体のかたさだと施術にお通いいただくのがおすすめですが、ぜひこちらのケアでご自宅でもお身体をゆるめるようにしてみてくださいね!
③正しいブラジャーを選ぶ

次に授乳後のバストで悩む方の多くが、楽だから・・・という理由で授乳ブラやカップ付きのタンクトップやキャミソールを愛用し続けている方が多いです。
授乳ブラやカップ付きのタンクトップは確かに楽ですし締め付けも少ないので快適には過ごせますが、ずっと着け続けてしまうと、バージスラインといってバストの下乳のラインがあやふやになってしまいバストの存在感がどんどんなくなってしまいます。
これは、どんなに自分はバストがない・・・と思っている方でも共通で起こってきます。
ですので授乳でどうしてもワイヤーのブラが着けられない・・・という時以外はきちんと
自分の身体に合ったブラジャーを正しい着け方で着るように心がけましょう。
Y様はしっかりとブラジャー選びはできていらっしゃったので問題ないかと思いますが、
一点気になるのが、ネット購入されていること…。
できれば実際に試着された上で、ご購入いただくのが◎。
同じメーカーの同じサイズでも、シリーズが異なると若干カップの作りやアンダーの伸縮性なども異なるケースがあるので注意してみてくださいね💡


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