下着

寝るときにワイヤーブラは必要?バスト専門家が教える“夜の正しいブラ選び”

お客様からいただくご相談の中でも多いのが、

「寝ているときもワイヤーブラをつけたほうがいいですか?」

というご質問。

COCIAとしての答えはとてもシンプル。

ワイヤーブラは“日中のみ”。夜はナイトブラ、もしくはノーブラをおすすめします。

 

本記事では、ワイヤーブラを夜につけないほうがいい理由、
どうしてもブラをつけたい人に向けたナイトブラの活用法、
さらに 「ナイトブラはバストアップ目的のものではない」 という大切なお話まで、
COCIAの視点で分かりやすくまとめます。

 なぜ夜にワイヤーブラをおすすめしないのか?

1. 就寝時の身体の動きにワイヤー構造が合わない

ワイヤーブラは、立って活動する日中の姿勢に合わせて作られています。
横向き・仰向け・寝返りの多い睡眠時には、
ワイヤーが肋骨やバストを圧迫し、違和感や痛みにつながりやすくなります。

 2. 長時間の締めつけは、肌と血流・リンパの負担に

寝ている6~8時間前後という長時間、
ワイヤーやゴムが皮膚を圧迫し続けることで、
赤み・かゆみ・むくみ・血流低下が起こりやすくなります。

夜もブラをつけないと不安…という方へ

基本的には就寝時は下着の着用は必須ではありませんが、

「ノーブラだと落ち着かない」
「胸が横に流れる感覚が気になる」
「ブラなしだと逆に寝づらい」

そんな方は、ナイトブラを着用するようにしてみてください💡

 

ナイトブラは睡眠時の姿勢・動きを前提にしたやわらかいサポート構造のため、
つけ心地がラクで、安心感があります^^

ナイトブラのメリット

 横流れをやさしく防ぐ

寝返り・横向き姿勢で横に広がりやすいバストを、無理なく自然にサポートします。

これはワイヤーブラには備わっていない機能なので、就寝時にはナイトブラがぴったりですね^^

 肌の摩擦や揺れによる不快感を軽減

寝具や汗との摩擦が気になる方には特に好相性。

 ノンワイヤーで苦しくないフィット感

締めつけが苦手な方でも、安心して着けられる柔らかい作りです。

日中にワイヤーブラを着用し、就寝時までワイヤーブラでかためてしまうと、常に締め付けられた状態になり身体は休まることができません。

特にバストのボリュームにお悩みの方の場合、バストの土台となる肋骨や筋肉の部分をいかにしなやかに整えてあげられるかが大事なので、寝るときは解放してあげるのがおすすめですよ^^

【重要】ナイトブラは“バストアップするもの”ではありません

ここは特に誤解が多い部分なので、はっきりお伝えします。

ナイトブラは 胸を大きくするアイテムではありません。

目的はあくまで、

  • 寝ている間の動きで胸が流れすぎるのを防ぐ

  • 肌や組織への負担を減らして快適に眠る

  • ノーブラが不安な方に安心感を与える

という サポート です。

バストアップは、
姿勢・肩や背中の筋肉バランス・生活習慣・血流・日中ブラの使い方など
複数の要素によって変わるため、
ナイトブラ単体にボリュームアップ効果を求めるのはNG。

一方で、
“胸の形を乱しにくい習慣を作る” という意味では価値があるため、
あくまで 補助的アイテム として使うことが正解です。

ナイトブラ選びのチェックリスト

美胸づくりをサポートするための、ナイトブラ選びのポイントをまとめました。

✔ ノンワイヤーであるか

✔ アンダーが苦しくないか

✔ 寝返り時に生地が食い込まないか

✔ 横向き寝で胸が広がりすぎない設計か

✔ 素材がやわらかく、通気性が良いか

✔ M/Lのざっくりサイズではなく、体に合うか丁寧に確認したか

✔ 毎日の洗濯に耐えるか(伸びやすくないか)

どれか一つでも合わないと、
「なんとなく不快」「逆に疲れる」ということもあります。
ぜひ複数を試着し、体に合うものを選んでみてください。

最後に

ブラは “昼用” と “夜用” を使い分ける だけで、
バストのコンディションが大きく変化します。

  • :ワイヤーブラでしっかりサポート

  • :ナイトブラ or ノーブラでやさしく休ませる

このリズムを続けるだけで、
バストがラクに整いやすくなり、肌トラブルも減りやすくなります。

もし、
「自分に合うブラが分からない」
「ナイトブラを選ぶ時に迷ってしまう」
「胸の形やサイズの悩みを相談したい」

そんなお悩みがあれば、ぜひCOCIAへお気軽にご相談ください。
バストの状態・生活スタイル・体質に合わせて、
あなたにぴったりのケア方法をご提案いたします

この記事を書いた人
美香
10代の頃からバストの小ささや左右差に悩み、巷で話題のバストアップ法をあれこれ試すが効果は得られず。自分はバストアップ出来ない身体なんだと思いつつもバストへの憧れを捨てきれず、ボリュームアップが出来ないならばもう一つのコンプレックスだった飛び出た肋骨を矯正し、せめてバスト周辺をキレイに見せられるようにしようと美容整体に通う。そこで骨盤や肋骨を整えてもらう内に、心なしかバストもふんわりしてきたように感じ、関係性を調べる内にCOCIAにたどり着く。歪みをなくし身体の土台から整えてバストアップさせるという美胸メソッドに惚れ込み、異業種からの転身を決意し弟子入りする。 身体だけでなく「活き活きしてると言われるようになった」「バストケアを通じて自分と向き合い、自分を大切に出来るようになった」など、内面にもキラキラと変化をもたらす美胸メソッドの魅力を多くの女性に届けたいと、日々ハッピーに奮闘中。
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