『女性らしいふっくらとした上半身に憧れるけど、お胸が寂しいだけでなく、肋骨の骨っぽさも目立ってコンプレックスなんです…』というお悩みをよくお聞きします
痩せ型さんに限らず、肋骨が飛び出ていたり、ゴツゴツ感が目立ってしまっている方は多くいらっしゃいます
どうして肋骨が目立ってしまうんだろう…とお悩みの方でも安心してください！
バストアップすると同時に肋骨を目立たなくして、スッキリとなだらかな女性らしいボディラインに整えていくことは可能なんです
バストアップするために大切なのは肋骨がしなやかであること
バストは骨と筋肉と脂肪の三層構造なので、骨格が崩れているとなかなかバストが育たないんです。地盤が悪いところに家が建たないのと一緒で、いかにバストの下の肋骨をしなやかなに整えるかが重要になります。
バストの土台である肋骨が歪みや強張りがなく整っていることによって、お胸に栄養が行き渡りバストアップしやすいお身体になるんです♪
ですので骨格から整えてバストアップしていくことはとっても大切◎
今回は肋骨をなだらかに整えていきながら、同時にバストアップも出来ちゃうケア方法をお伝えしていきます！
肋骨の出っ張り・歪み診断
バストアップ出来る肋骨になるためには…
①肋骨がしなやかであること
②肋骨が歪みなく整っていること
以上2つが大切になります
肋骨の出っ張りや歪みを解消する為には、まずは自分の身体の状態を把握しましょう。
同じように肋骨が出っ張っていたり骨っぽい・・・という方でも微妙にそれぞれタイプが違います。
４つの肋骨の歪みタイプ診断
タイプ①左右で大きさが違う
タイプ②脇の部分が角張っている
タイプ③中心部分がへこんでいる
タイプ④広がっている
みなさん、どれか当てはまるものはあるでしょうか？
どれか一つだけという事ではなくいくつか当てはまるタイプがあるかもしれません。
自分の肋骨がどのようになっているのか、しっかり鏡を見て向き合ってみましょう。
タイプ別以外に肋骨が目立ってしまうパターン
大きく分けて４パターンご紹介しましたが、ただ骨格自体が歪んでいる意外に
自分で肋骨を目立たせてしまっている、または肋骨以外の箇所からの影響も考えられます。
①姿勢が猫背、反り腰になってしまっている場合
姿勢が猫背、または反り腰になってしまっていると、肋骨が内側に入ってしまったり、
反り腰だと突き出すようになり、余計に骨っぽさが目立ってしまったり広がってしまう原因にもなります。
②背骨や骨盤に歪みがある場合
人間の身体は繋がっているので肋骨も単体で浮いているわけではなくて、背骨、そしてそこから骨盤に繋がっています。
背骨に側弯（背骨が左右に湾曲している状態）でしたり、骨盤が斜めに傾いてしまっていると繋がっている肋骨まで左右で出方が違くなってしまったり、肋骨自体の歪みにも繋がります。
４つの肋骨の歪みタイプ別解消方法
それでは、タイプ別に解消法をお伝えしますね。一つのタイプだけでなくて何個か該当するものがある場合もあると思うので、当てはまるものはすべてやって頂いても構いません。
①左右で大きさが違うタイプ
左右で肋骨の大きさが違う場合は身体の使い方に左右差がある場合があると思われます。
例えば右利きであれば右ばかりを使う、左はあまり使わない、そうするとどんどん右側の方の肋骨周りの筋肉が強張ってしまい左右差が生まれてしまいます（もちろん、これだけではないですが）。とにかく左右の肋骨の大きさに差がある場合はまずは肋骨の周りの筋肉を緩めてあげる事が大切！
オススメのケアはこちら↓↓
★壁タッチ★
１．壁から３０cm離れた場所で立ち、両手は胸の高さ、肩幅に開く
２．下半身はそのままで上半身だけをゆっくりとひねる
３.壁から離れる時もゆっくりと
４．反対側も同じように上体をひねる
１日往復３０回やってみましょう。左右差がある場合はどちらかがひねりにくい等出てくると思いますので、やりにくい方を特にゆっくり丁寧に少し回数を多めにして頂いてもOKです◎
②脇の部分が角張っているタイプ
脇の部分を触るとかくっと角張っているのが特徴。肋骨が角張った状態になるとお胸がキレイに寄せ込みにくくなります。
オススメのケアはこちら↓↓
★肋骨ほぐし★
出っ張っている部分を両手でさすさす、服の上からさするようにして整えていきましょう。
毎日継続して触ってあげる事で肋骨も動いてくれるようになります♪
どうしても動きにくい方は①の壁タッチも併せて行っていただくと肋骨周りの筋肉がほぐれてやりやすくなると思います◎
③中心部分がへこんでいるタイプ
このタイプの方は「漏斗協」といって胸骨が内側にへこんでしまう骨の歪みをもっている
可能性があります。当サロンにも漏斗協のお客様もいらっしゃいます。
歪みを整えるまでに少し時間がかかるかもしれませんが継続していけば目立ちにくくすることは可能です。
肋骨の中心部分がへこんでしまって呼吸も浅くなりやすい傾向があるので胸式呼吸を日頃から意識してみましょう。
胸式呼吸の方法はこちらの動画で紹介しています↓↓
★胸式呼吸★
①胸を膨らませるように鼻からゆっくり吸う
②息をゆっくり口から吐く
動画では寝た姿勢で行っていますが、簡単でいつでもできるケアになりますので、日常生活の中で気付いたときにいつでもスーハーと胸式呼吸をしてみてくださいね♪
④広がっているタイプ
お胸が離れやすいというお悩みの方に多いのが肋骨が横に広がってしまっている方。
土台の部分が広がってしまっているので、当然お胸も寄りずらくなります。
でもご安心ください。この手のタイプの方も③でお伝えした胸式呼吸とタオルで矯正する方法をかけ合わせた「胸式タオル」がオススメです！２週間真面目におこなってアンダーが５cm減った！という方も。
広がった肋骨が締ってくれるとアンダーが小さくなる事でお胸の高さが際立ってくれるようになるしメリハリのついたボディラインに見せてくれます！
オススメのケアはコチラ↓↓
★胸式タオル★
フェイスタオルを縦半分、それからもう半分縦に折って使います。
①胸を膨らませるように鼻からゆっくり吸う
②タオルで絞りながら息をゆっくり口から吐く
これを脇のすぐ下からスタートしてタオルの位置をずらしながら
３箇所か４か所くらい３回ずつおこなってみてください！
そして【全てのタイプに共通して肋骨の歪み改善に大切な事は姿勢です！】
間違った姿勢を日常的にしてしまうと、肋骨が前に出てしまったり逆にへこんで見えて
しまったりします。正しい姿勢の作り方の動画も貼っておきますのでご参考にされてみてくださいね(^^)
そもそもお肉がない痩せ型体型さんへ
そもそもお肉がなくて全体的に骨っぽい！という方も前にオススメした身体の歪みを取っていくセルフケアことで肋骨の形もキレイに整ってきますが、それでもなかなか効果が感じられない！
という方は中からの栄養を入れていく為に食事改善をする必要がある可能性があります。
食事で体質改善していくと骨っぽい印象がとれるだけでなく、お肌にハリや弾力が出てきてバストもふんわりしてきますよ♪
痩せ型さんが、健康的な身体作りをしてバストアップしていくためには、
ただ単に甘い物や脂っこい物を食べるのではなくてタンパク質、ビタミン、ミネラル（身体を作る栄養素）をしっかり摂っていく事が大切です！
バストアップに効果的な食事の摂り方メニューの選び方のもっと詳しくはコチラから↓↓
まとめ
肋骨を目立たなくすると同時にバストアップしていくケア方法についてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
日頃から簡単に行えるケアばかりですので、ぜひ試してみてくださいね♪
肋骨は正しくケアをすると意外にもすぐに効果が出やすいパーツなんです
肋骨が整うとお胸もふっくらと成長してきますので、ぜひ日々のケアに取り入れてみてくださいね
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