ブラジャーのサイズはEカップでぴったりなのに、脱ぐととてもEカップあるようには見えない…
友達も同じサイズなのに見た目が全然違う…下着屋さんでブラジャーのサイズを言うのが恥ずかしい…
そんな思いをしていませんか？
ブラジャーのサイズは大きいはずなのに小さく見えてしまうあなたは、バストだけにしか目が向いていないのかもしれません。
では、どのようにしていけばいいのか、具体的な原因と改善方法をお伝えしていきます！
１．胸が小さく見えてしまう原因
サロンのお客様でブラジャーのサイズのわりに胸がないとお悩みの方も多くいらっしゃいます。
実際に私もフィットするブラジャーはFカップなのに見た目はCカップくらいに感じていました。ですが、原因を知ることで改善することができたので胸の見え方が大きく変わりました。
これから原因と改善方法をお伝えしていくので同じお悩みをお持ちの方は自分に当てはまるのは何か考えながら最後まで目を通してみてくださいね。
２．肋骨の歪み
バストなのに肋骨！？と思われるかもしれませんが、
お胸は下から肋骨、大胸筋、脂肪という３構造になっています。
ですので、お胸の土台の部分である肋骨が歪んでいてはふっくらとしたきれいなお胸は育ってくれません・・・。
また、肋骨がボコッと浮き出ていたり形が崩れているとお胸の存在感が薄れてしまい小さく見える原因になります。
２－１．肋骨が歪んでしまう原因
肋骨が歪んでしまう原因のほとんどは姿勢の悪さからきています。
猫背や反り腰で何年、何十年と過ごしていると通常の丸い肋骨が薄く平べったくなったり、大きく広がってボコボコ飛び出てしまいます。そこに左右差やねじれ、胸の中心のへこみが加わると更に複雑な歪みを引き起こします。
肋骨の歪みタイプは魔法の美胸メソッドにも記載してありますので、自分がどのタイプなのか確認してみましょう！
２－２．姿勢を改善する
肋骨が歪んでしまう多くの原因は姿勢からとお伝えしました。
姿勢改善なしではお胸も改善することはできませんので即実践できる正しい姿勢の作り方を教えますね！
まず壁のスペースを見つけてください。
①壁にかかと・ふくらはぎ・お尻・肩・頭をつけて立つ。
②壁と腰の隙間が手の平１枚分すっと入るくらいであればOK！
手の平がキツキツで入らない方は骨盤が後傾しています。
反対に、隙間が空きすぎている方は骨盤が前傾しています。サロンにいらっしゃるほとんどの方がこちらの反り腰タイプ。
腰が反ってしまうと腰の力だけに頼ってしまい、腹筋を使えていない状態なのでお腹が前に突き出てしまいます。
更に肋骨が開き、お胸が横に広がってしまう原因に。
腹筋に力を入れて縮めるイメージで骨盤をくるっと前に動かしましょう。
はじめはきついかもしれませんが、１日５分から始めていきましょう。
２－３．肋骨の歪みを整えるエクササイズ
そもそも肋骨なんて動くの？と思いますよね。
私は痩せても太ってもずっとボコボコと飛び出ている肋骨がコンプレックスでした。
肋骨整体に行ったりもしましたが、それでも変わらなかったので諦めていました。
ところが、肋骨を整えるエクササイズ【胸式タオル】を2週間コツコツ続けてみるとアンダーバストが５ｃｍも締まり、くびれもできました！
私の場合は肋骨の歪みが原因で胸が小さく見えてしまっていたので胸式タオルでここまで変化が現れました！
～やり方～
①フェイスタオルを横長に２～４つ折りにして背中側に通し、脇の下まであげる。
②お胸をパンパンに膨らませるようにして鼻から大きく息を吸う。
③口からゆっくり長く息を吐きながらタオルをぎゅっと絞る。
④②③を脇の下、お胸の下、ウエストラインで３回ずつ繰り返し行う。
１日２～３回、毎日コツコツやると変化が現れやすいです。
更に、普段から胸式呼吸だけでも意識していくと肋骨が動いてくれるようになります。
ボコボコ飛び出ていたり、左右差がある方はその部分を手の平でさすってあげるのもおすすめ。
そうするとお胸の存在感がでてメリハリのある身体になります。
是非今日から試してみてくださいね！
３．お胸以外のところにボリュームがある
例えお胸にボリュームがあっても両サイドにある腕やすぐ下にあるウエストにボリュームがあると必然的にお胸が小さく見えてしまいます。この二か所をすっきりさせてあげるだけでもお胸の存在感はだいぶかわってきてくれます。
また、身体全体肉付きがいいぽっちゃり体型さんはお食事や生活習慣から改善していく必要があるので
こちらも参考にしてみてください。
３－１．腕周りをすっきりさせる
太っていないのに腕の太さだけ気になる・・・。という方は、むくみ・腕のねじれ・歪みから太くなってしまっている可能性があります。
普段から家事や育児、仕事などで腕の筋肉を使っている方はそのまま過ごしていくと太くなる一方です。
使った筋肉はその日にほぐしてあげる事が大切なのですが、一生懸命揉んでほぐそうとするとまた腕の筋肉を使って・・・という負のループに巻き込まれてしまうのでさすってあげるだけでOKです！
ポイントは、服についたホコリを払うようなイメージで力を入れないことです。
また、手と腕は精神的な影響を受けやすい部位で緊張しやすい人やストレスを抱えている人ほど強いこわばりやねじれがあります。【ひじ伸ばし】を毎日コツコツ続けると徐々に緩まってきます。こわばりやねじれが取れるとむくみも取れるのでほっそりした腕に！
～やり方～
①椅子に座って手の平を太ももにつけて指先をお腹の方へくるっとひっくり返す。
②３０秒～１分キープ。
③余裕がでてきたら指先で太ももを揉むように動かす。
痛くて手がつかない方は、慣れるまではテーブルなどの台に手をついて上体を倒していきます。
１日３回、隙間時間にやるようにして腕をすっきりさせましょう！
３－２．ウエスト周りをすっきりさせる
腕と同様にウエストが太かったり、くびれがないのもお胸が小さく見えてしまう原因の一つです。
脂肪がでっぷりついている方は食事の改善が必要ですが、そうでない場合は肋骨の歪みや骨盤の歪みが原因かもしれません。
反り腰でお腹が突き出ていると横から見たときにお胸との差がなくなってしまうので２－２でお伝えした姿勢を意識して腹筋を使えるようにし、広がってしまっている肋骨は３－１でお伝えした胸式タオルでくびれを作るようにしっかり絞っていきましょう。
また、骨盤にある歪みをとってあげることでむくみが取れてよりウエスト周りをすっきりさせることができます。今は肋骨に歪みがなくても、骨盤に歪みがあるといずれ肋骨の歪みも引き起こします。
【くの字パタパタ】と【かかと伸ばし】で骨盤の歪みもしっかり取っていきましょう！
【くの字パタパタ】
①仰向けになって膝を立て、腰をひねる。
②床方向にぐーっと膝を近づけていく。
③３秒キープしたらパッと脱力する。
④①～③を左右３回ずつ行う。
【かかと伸ばし】
①仰向けになって足は軽く肩幅に開き、かかとをぐっと突き出す。つま先は身体側に引き寄せる。
②かかとを突き出したまま、腰元からグーっとゆっくり遠くに伸ばす。
③左右交互に３０回行う。
歪みに偏りがある方は動画のように３秒伸ばして脱力×３回をプラスしましょう！
どちらも朝起きた時と夜寝る前にやってみてくださいね！
４．まとめ
Eカップ、Fカップのブラジャーなのに小さいと感じる場合はお胸の土台や周りからしっかり整えていってあげることでお胸の存在感がでて女性らしいメリハリのある身体がつくれるようになります。
エクササイズは２０～３０分も時間をとって一気に行うよりも、毎日５～１０分コツコやった方が継続しやすく、変化も現れやすいです。
姿勢や呼吸は日頃からいかにできているかが大切なので、気が付いた時にはすぐに意識してやってみてくださいね。
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