さぁ、今回はバストアップエクササイズ下半身編に続いて上半身編のご紹介です。バストアップ効果を高めるためにも下半身から上半身の順に整えるようにしてください。張り切ってやっていきましょう。えいえいおーーーっぱい!
1.バストアップエクササイズを効果的にするために肋骨を整えることが大切
バストは3層構造でできています。
下から骨(肋骨)・筋肉(大胸筋、小胸筋、前鋸筋)・脂肪(脂肪組織、クーパー靭帯、乳腺など)の3つから成り立っています。
バストを大きくしたければバストマッサージというイメージが強いかもしれませんが、胸を直接揉むようなバストアップマッサージだけではバストアップできません。
詳しくはこちらの記事を参照してください。↓
1日5分!初めてさんでも簡単にバストアップマッサージができる方法
バストの表面である脂肪を揉むよりも、バストの1番下にある骨格をバストアップエクササイズで整えていくことが美胸の近道です。
・何をやってもバストアップできなかった
・下半身は太いのに上半身には脂肪がつかない
・食べてもなかなか太れない
という方は特にバストアップしやすい身体の土台作りをしていくためにバストアップエクササイズはかかせません。
1-1.肋骨の歪みタイプ
バストの下には肋骨があり、この肋骨をしなやかに整えてあげることがとても大切です。サロンにいらっしゃる9割以上のお客さまが肋骨に歪みがあります。しかし、服を着ていると表面からは見えないため、他人と見比べることもありませんから自覚しているケースは非常に少ないのが現状です。肋骨の歪みと一言でいってもその状態は様々です。バストアップエクササイズを始める前に、まずは歪みがないかチェックしてみましょう。
■バストトップの真ん中あたりがへこんでいませんか?
■バストの横、脇の下あたりに手を置いて谷間に向かって手を滑らせた時に骨があたる感じがありませんか?
■バストの下の肋骨部分がゴツゴツと飛び出したように目立っていませんか?
■左右どちらかの肋骨だけが飛び出していませんか?
■ウエストのくびれはありますか?
上記に1つでも当てはまれば、肋骨に歪みがある可能性が大です。
バストの下にある肋骨が歪んでいるとふっくら綺麗な形のバストは育ちません。
内臓の機能低下もおこすため、栄養もバストに行き渡らないということもあります。
・両胸の間が凹んでいる方
・バスト脇が角ばっている方
・おなか周りが飛び出ている方
・ぺしゃんこに潰れている方
・大きく広がっている方
・左右差がある方
などなど。
肋骨が歪むとバストがひっぱられてしまいボリュームダウンしてしまったり、形が崩れたりブラジャーのワイヤーが当たって痛かったり…。
それだけではなく見た目にも良いことはありません。いびつな形になる場合が多いので、骨が浮き出て見えてしまい、貧相で不健康そうな印象になりがちに。
(意外とこれを気にされてる方多いですね。)
また、肋骨が歪むと内臓にも負担をかけるため
バストアップのためにバランスよく栄養をとっても消化吸収代謝できずに終わってしまうことも。。。なので、肋骨はバストアップエクササイズでゆるゆるにして整えてあげましょう。
1-2.肋骨の歪みをとるために
肋骨の歪みを取り除くためにも
バストアップエクササイズで肋骨から遠いところから緩めていきましょう。
いびつな形に歪んだ肋骨をいきなり綺麗な形にするよりも、その周りから緩めて整えていく方が効率が良いのです。それは12,000人以上の施術を通して実感したことです。
これからご紹介するバストアップエクササイズは、その考えを元に記事にしてあります。
可能な限り、記載している順番にバストアップエクササイズをするようにしてみてください。
方法としては、毎日バストアップエクササイズを2から5まで一通りやる方法と、
毎日の課題
2.バストアップエクササイズ【ひじ伸ばし】
3.バストアップエクササイズ【肩甲骨まわし】
4.バストアップエクササイズ【壁タッチ】
5.バストアップエクササイズ【胸式タオル】
7~14日単位で1つのバストアップエクササイズを集中して行い、
徐々に2から5までステップアップして行う方法です。
1週目は2.バストアップエクササイズ【ひじ伸ばし】
2週目は3.バストアップエクササイズ【肩甲骨まわし】
3週目は4.バストアップエクササイズ【壁タッチ】
4週目は5.バストアップエクササイズ【胸式タオル】
同時進行で物事を進められないタイプの方や、いつもバストケアが長続きしない方は後者の方法でやるようにして下さい。
では、次からは具体的な上半身を整えるバストアップエクササイズのやり方をご紹介します。
2.バストアップエクササイズ【ひじ伸ばし】
日常生活では手を使うことが多く、腕を内に捻る動きが頻繁に発生します。そうすることで腕にある橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)という二本の骨がねじれて歪んできます。
水色になっている骨が橈骨で、小指側が尺骨です。
腕がねじれているというと驚かれる方が非常に多いのですが、普段から手先を使ったりパソコン作業をしていたり、重たいものを持ち運んだりする方はほぼねじれがあると言ってもいいでしょう。
なかには手や腕を酷使するようなことをしてないのに、腕がガチガチに凝り固まってしまう方もいます。そのような方は無意識に身体に力を入れていることが多いです。
集中して作業をしたり、常にストレスのある環境下にいる方は、肉体労働にて発生したねじれや凝りよりもこわばりが強い傾向にあります。
ちょっとしたスキマ時間をうまく利用して腕を緩めるバストアップエクササイズをするようなしてください。
①椅子に腰掛けて、指先は身体側、手首はひざ方向をつくように太ももに手のひらをのせます。
②上体を少し後ろにひくようにしてじんわりストレッチしていきます。
手首は浮かないように注意。辛い時は太ももではなくテーブルなどに手をのせて行いましょう。
③慣れてきたら、太ももを揉むように大きく指を動かします。
①~③までを1~3分ほど行います。
・ひじ伸ばしのバストアップエクササイズ動画はこちら
3.バストアップエクササイズ【肩甲骨まわし】
肩甲骨周りには筋肉が約16個ほどついています。この筋肉がこわばっているとバストの形が崩れたり、下垂、ボリュームダウンといった残念おっぱいの原因に。
肩甲骨まわしのバストアップエクササイズで肩甲骨がくっきりと出ている美しい背中を目指しましょう!
①床に横向きに寝て、床側の脚はまっすぐのぼし上側の脚は90度に曲げて床に置きます。
②上側の腕を伸ばしてゆっくりと大きな円を描きながら回します。
スピードは観覧車くらいをイメージしてやって下さい。
③腕や肩が辛いなという場所があれば、そこで手のひらを内外に向けるよう腕をひねり肩関節を大きく動かします。
④内回り、外回り2回ずつ行ったら体勢を変えて反対側の腕も行います。
・肩甲骨まわしバストアップエクササイズ動画はこちら
4.バストアップエクササイズ【壁タッチ】
このあと紹介するバストアップエクササイズの胸式タオルの効果を出すためにこの部分を緩めていきます。
普段、身体を大きく捻ることが少なくなってますからここぞとばかりにグイーンと捻りましょう!
①壁に背を向けて30センチほど離れて立ちます。
②手のひらを胸の高さにセットしたまま、ゆっくりと身体をひねり手のひらを壁につけます。
この時もスピードはこれでもかってくらいゆーっくりと行うこと。手首は浮かないように壁にぴったりとくっつけます。
③反対側にゆっくりと上体をひねり、壁に30回タッチします。
④慣れてきたら身体よりも更に離れたところに手のひらをつけて行います。
・壁タッチバストアップエクササイズ動画はこちら
5.バストアップエクササイズ【胸式タオル】
肋骨の歪みを取り除くために必ずやっていただきたいバストアップエクササイズが胸式タオルです。4のバストアップエクササイズで肩甲骨周りの背骨を緩めることでより効果的になります。
このバストアップエクササイズは、肋骨の可動域を大きくすることが目的ですからタオルをぎゅっとすることだけ頑張ったり、吸うことだけに集中することのないようにしてください。
①フェイスタオルを縦長におり5センチ幅にします。
②背中にタオルを巻きつけて脇の下からタオルの両端を持ちます。
③軽く息を口から吐いて、ゆっくりと大きく胸を膨らませるように鼻から吸い込みます。
④口から細く息を吐きながら、タオルをぎゅっと身体に締め付けるようにして肋骨を絞ります。
③④を3回繰り返したら、タオル一本分下に動かして同様に繰り返します。ウエストまで行います。
・胸式タオルバストアップエクササイズ動画はこちら
まとめ
バストアップするためには、バストの土台である肋骨をしなやかに整えることが大切!
肋骨からはじめるのではなく、手や腕から徐々に緩めていくのがポイントです。
効果を出すために下半身のバストアップエクササイズから上半身のバストアップエクササイズと進めていくことをお勧めします。
あわせて読みたいバストアップエクササイズに関する記事
・1日5分簡単にできる!バストアップエクササイズ【下半身編】
元Aカップ貧乳から30歳過ぎてバストアップした秘訣と15,000人以上の施術実績を元に正しいバストアップ方法をお届け!
LINE限定でのお得なクーポン、バストアップ商品プレゼント企画も開催しているのでお見逃しなく。