【大胸筋を鍛えるとバストが大きくなる】という話を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
合掌のポーズをしたり、腕立て伏せをするとバストアップする!というのが有名ですよね。
大胸筋を鍛えてパンプアップするとバストにボリュームが出たり、下垂したバストが上向きになる、というイメージがあるかと思います。
しかし、残念ながら大胸筋を鍛えてもバストアップには繋がらないんです
むしろ逆効果になることもあるので要注意
今回はそんなバストアップと大胸筋の関係について、解説をしていきますね
正しいバストアップ方法についてもお伝えしていきますので、バストアップしたい方はぜひ最後までしっかりとご覧ください
大胸筋とは?バストの構造について
そもそも、大胸筋は身体のどこにある筋肉なのか、バストの構造から解説をしていきますね!
上記の画像のとおり、バストというのはベースに【肋骨】という骨があって、
その上に【大胸筋】といった筋肉があり、その上に【靭帯】、その上に【乳腺】、さらにその上に【脂肪】という名のおっぱいがあり成り立っています。
大きく分けると骨・筋肉・脂肪の3層からできているんですね。
(深層) 肋骨 → 大胸筋 → 乳腺 → 靭帯 → 脂肪 (表層 )
バストは9割が脂肪組織、残りの1割が乳腺で出来ており、とても繊細なクーパー靭帯によって支えられています。
バストの大半は脂肪でできているんです◎
今回お伝えしている【大胸筋】とは胸部で最も浅いところにある筋肉です。
バストそのものを構成しているわけではありませんが、バストの下に広がっています。
筋肉のついてる場所が広範囲なので、鎖骨の部分、胸の中心の部分、お腹の部分に分けることができ、腕の骨にくっついています。
なぜ大胸筋を鍛えるとバストアップに良くないのか
それではなぜ大胸筋を鍛えるとバストアップに良くないのでしょうか。主に3つの理由がありますので解説していきます。
1.鍛えるとお胸の脂肪も燃焼してしまうため
脂肪は鍛えたり揉んだりすると燃焼して減ってしまう性質があります。
前述のとおりバストは大半が脂肪で出来ているので、バスト部分の筋肉が鍛えられると、バスト(脂肪)も燃焼しやすくなってしまうのです
ですので、ふっくら柔らかい女性らしいバストを目指されるのであれば、大胸筋を鍛えることはおすすめ出来ません
2.お胸周りの筋肉が強張るとお肉が流れてしまうため
おっぱいの土台である筋肉や骨格が歪みなくしなやかな良い状態にあると、形よくふっくらとした形状を保つことができます◎
反対にお胸周りの筋肉が固くなっていると、強張りによってお胸が四方八方に流れていってしまう原因となります
骨格が歪み、筋肉が凝り固まった状態になると、土砂災害のようにおっぱいもつられて引っ張られてしまうんです
大胸筋がガチガチに凝り固まると、本来であればお胸になるはずのお肉が背中側に流れていってしまったり…
筋肉が縮こまり肩が内側に入り、いわゆる前肩・猫背の状態になったり…
バストトップの位置もさがり、下垂やデコルテの骨っぽさの原因にもなるので、大胸筋を鍛えすぎることはおすすめできないんです。
実際にサロンにご来店される方の9割はお胸周りの筋肉が強張っていたりガチガチな状態。
そこにさらに大胸筋を鍛えようとすると、他の部分も固くなってしまったり、栄養もしっかり摂れていなければ良質な筋肉が作られずに固いバストになってしまう可能性があるので注意が必要です
そもそも、おっぱい周りだけ凝っている人や歪んでいる人は存在しません。
以下に一つでも当てはまる方は残念おっぱいに要注意です!
- 肩や首が凝っていませんか?
- 腰は痛くなりませんか?
- 足はすらりとまっすぐ伸びてますか?X脚O脚ではありませんか?
- 靴のかかとのすり減りは左右で差がありませんか?
- 座ったときに脚を組んでしまいませんか?
- 荷物は同じ方の手で持つ癖はありませんか?
- 子供のころ、部活でスポーツに励んでませんでしたか?
育乳に励むべく一生懸命おっぱいマッサージばかりやっていても全身に歪みやコリがあるため、効果がいまいちわからなかったり、効果が持続しなかったり・・・といった状況に陥ります。
全身の身体のバランスを整えたうえで、バストケアをすることでおっぱいはみるみる変わってきますよ!!
3.お胸に栄養が行き届かなくなってしまうため
おっぱいの土台である筋肉や骨格が歪みなくしなやかな良い状態にあると、バストにも栄養がいきわたるようになります!
反対に、鍛えすぎておっぱいが固くなったり、コリや歪みがひどい状態になると、お胸に栄養が行き渡らなくなってしまうんです
栄養は血流によって全身に運ばれるので、お胸周りや全身の歪みやコリや強張りが強いと、血流が滞り、栄養が行き渡らなくなってしまうんです。
せっかく良いお食事をとっていても、お胸には栄養が行き渡らず、お肉がつかない状態になってしまいます
以上のように、大胸筋を鍛えすぎると、バストアップにマイナスの影響を与えてしまう可能性があることをお判りいただけたかと思います。
大胸筋はほぐしてバストアップ!
バストアップを目指されるのであれば、大胸筋は鍛えずに、お胸周りをしっかりほぐしてゆるめてあげるようにしましょう!!
1日5分!毎日行いたいバストアップマッサージ方法
バストアップで大切なのは筋肉や脂肪部分よりもむしろ土台となる肋骨部分です。
このバストアップマッサージは、バストそのものではなく、その下の筋肉、さらには土台となる骨格部分にアプローチをして緩ませてほぐすことができます。
体の巡りが良くなりバストに栄養が行き渡りやすくなり、今ある流れてしまったバストを寄せ集めることも可能になりますよ
1日2回
朝:ブラジャーをつける前
夜:お風呂上り
がおすすめです。
肌への刺激を減らすためにもバストアップクリーム(ボディクリームでも代用可)をバスト全体に塗ってからはじめましょう。
①デコルテふんわりマッサージ
デコルテをふっくらさせるためのマッサージです。
鎖骨の下手のひら1枚分(横向き)の範囲を行っていきましょう。
それより下を刺激すると乳腺やクーパー靭帯を傷つけてしまう恐れがあるので注意してくださいね。
②谷間ふっくらマッサージ
谷間部分をふっくらさせるために、胸の中心部分をほぐしていきます。
ストレスを感じると固くなりやすい部分なので、丁寧に行いましょう♪
③胸の存在感を出す!バージスラインくっきりマッサージ1
バストの輪郭となるバージスラインをくっきりさせるためのマッサージです。
土台となる筋肉や肋骨部分にアプローチするように行いましょう。
④バージスラインをくっきりさせるマッサージ2
マッサージの最後は、手のひらでバストの形を整えるようにして終わりましょう♪
バストアップするためにはお食事も重要
バストアップのためにお身体を整えることの重要性についてお伝えしていきましたが、ボリュームを出すためにはマッサージだけではなく、お食事も大変重要になってきます
詳しくはこちらの記事を参考にされてみてくださいね
まとめ 大胸筋をほぐしてバストアップしよう!
大胸筋を鍛えてもバストアップには繋がらないため、まずは身体を緩めるケアを行うことが大切です♪
ご紹介したお胸周りのマッサージは大胸筋を緩めるだけでなく、女性ホルモンを活性化させるツボを押したり、お胸の形をくっきりとさせる効果もあり、バストアップにおすすめの手軽な方法なので、ぜひお試しください
お胸をマッサージするときは愛情を込めて優しくバストに触れてあげてくださいね
理想のお胸が育つように応援しております
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