バストアップと言えば、大胸筋を鍛えましょう！という情報、
一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
このような合掌のポーズを試されたことのある方もいらっしゃるのでは・・・。
大胸筋のトレーニングというと、
胸の下にある大胸筋という筋肉を鍛えることで、下がったバストを上向きにするというイメージが強いと思います。
また、大胸筋を鍛えてパンプアップすることで、バストにボリュームが出るので胸が大きくなる！と聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
過去のわたしも、そんな情報を信じて暇さえあれば合掌して大胸筋を鍛えていました
が、もちろん、ボリュームアップ効果を実感することはできず、長続きしませんでした・・・。
バストアップのために大胸筋は鍛えるな？！
実はバストアップのために大胸筋は鍛えない方がいいってご存知でしたか？
まず、詳細をお伝えする前にみなさんが大胸筋を鍛えた方がいいのか、それとも鍛えない方がいいのかどちらのタイプなのかは、これからお伝えする４つのチェックを試してみて下さい。
どれか一つでも該当するとバストを鍛えない方がいい状態ですので、
このあとにご紹介する腰丸め胸反らしを９０秒をお試しください。
バストの下垂、垂れ乳を防止して上向きおっぱいになるので張り切ってやってみてくださいね！
私は下垂・垂れ乳？４つのチェック
①姿勢をチェック
肩が前に入っている前肩姿勢の人は
バストアップによくある拝むポーズで大胸筋を鍛えない方がいいです✖
②立った状態でバンザイチェック
立った状態で両手をバンザイにあげます。
その時に下記画像のように腰をそってしまう方は鍛えずにこの後のケアをやりましょう。
③仰向けでバンザイチェック
仰向けになり腰はそらさないようにして両膝を立てます。
両腕を耳の横に持っていきバンザイの状態にして下さい。
この時に床や耳に腕がつかない方は鍛えずにこの後のケアをやりましょう。
【NG例】
④仰向けに横になり腕が後ろにいくかチェック
ベットのはじっこに肩先がくるように仰向けになります。
腕を肩の高さで横に伸ばします。
その状態で床に腕を近づけて20度未満の可動域の方は鍛えずにこの後のケアをやりましょう。
おすすめケア
先ほどのチェック項目に１つでも該当された方は、大胸筋は鍛えずに
こちらのケアを行なっていきましょう。
腰丸め胸反らし やり方
太ももと腕は床と垂直になるようにして四つん這いになります。
両膝は拳ひとつほど離します。
手で床を押すようにしながらお尻をかかとに近づけましょう。
腰は丸め、胸は床に近づけるように反らしてください。
３０秒キープしたらゆっくりと体勢を戻して同様に2回行います。
朝起きて、夜寝る前に行うとスムーズにおこなえるのでおすすめです。
なぜ大胸筋を鍛えたらダメなのか
大胸筋とは胸部で最も浅いところにある筋肉です。
筋肉のついてる場所が広範囲なので
鎖骨の部分
胸の中心の部分
お腹の部分
に分けることができ、腕の骨にくっついています。
この大胸筋がガチガチに凝り固まると筋肉は縮こまり肩が内側に入り、
いわゆる前肩・猫背の状態になります。
バストトップの位置もさがり
下垂やデコルテの骨っぽさの原因にもなるので
大胸筋を鍛えすぎることはお勧めしません。
サロンにいらっしゃる９割強の方は大胸筋がガチガチになっています！
バストのボリュームやデコルテの削げ感にお悩みの方は、
大胸筋はむやみに鍛えずにしっかりゆるめてあげるようにしましょう！！
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